金属のあれこれ!

いろいろな貴金属

銀について・・・


銀という金属は、有史以前の大昔から金と共に大切にされてきました。最初の頃は金より精製が難しく、金より価値があるものとして尊ばれてきました。

日本では純銀のことを「サラ」とか「シロ」と呼ばれています。金属の性質としては、熱伝導効率が金属中ではナンバーワンです。一般的にアクセサリーに使われるのは、925とかスターリングシルバーといわれる、銀に銅などを混ぜた合金が使われています。

理由は、純銀はとても柔らかいからです。他にも純金や純銅という単一金属はとても柔らかい状態なので、製品としてジュエリーやアクセサリーに使用するのは、銀合金・金合金という事になるのでした。

日本では【950】【925】と表示される品位が大半です。950は材質が少し柔らかめなので、彫金教室など直接地金を加工する時に多く使われています。キャストで主に使われているのは“925(スターリング)”と言われている品位です。これはイギリスの装飾用合金として発達したもので、欧米の銀食器のほとんどがこの品位です。

キャスト屋さん的には実は銀のキャストはコツがあるのです。理由は、銀という金属は酸素の吸収性が高いという性質があるからです。

溶融温度で酸素を多く吸収するのですが、冷えてくるとその酸素を放出するのです。この放出により、表面が荒れる現象が起こるのです。

この現象を防いでいくために、銅を混ぜることにより、銀の酸素吸収量を相当抑える事ができるので、表面が荒れるのを防いでくれるのです。

ひとつの例ですが、キャスト(鋳造)という技術はどこのキャスト屋さんも同じレベルという事はありません。やはり、それぞれの材質についてのノウハウの蓄積がありますので、たまには、いつも使っている業者に出すのではなく、いろいろなキャスト業者を試してみる事をお薦めします。

キャスト(鋳造)にも上手い・下手があるのです。

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